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 素材の味を生かしたイタリアの家庭料理を食卓へ 

開業した当初からリナルドと決め、実行してきたことは、
1)天然の調味料だけを使う
2)できるだけ地元産のものを使う
3)できるだけオーガニックや無農薬&無化学肥料栽培のものを使う

でした。

リナルドは、添加物の入ったものを食べると体調を崩してしまいます。お母さんがスーパーで買ってきたチーズやハムを食べさせようとしても、頑として食べなかったとか。

そして、自分で車を運転できるようなり、トスカーナの田舎を一人で回り始めて、手作り無添加のチーズやハムを買って食べてその美味しさに感動したそうです。

リナルドの母親は料理が上手で、彼女が生地から手作りしたラビオリやトルテッリ、そしてお肉料理や豆料理を食べてきた彼は、自然とその作り方を身につけてきました。

母親から受けついだイタリアの家庭料理を、有機栽培や自然栽培の食材を使って、天然の調味料だけで手作りし、それを日本のみなさんに届けたい。

これが私と主人の開業当初からの思いです。

天然の調味料だけで作る料理を食べると舌が身体が喜んでくれます。

また、有機栽培や自然栽培で育てられたお野菜やくだものは、添加物などで変な小細工をしなくても、シンプルな味付けで十分に彼らの味を主張してくれます。

「毎日食べても飽きが来ない」

「素材の味が生きていて美味しい」

「食べると身体が喜んでくれる」

そんなイタリアの家庭料理をこれからもリナルドと二人で作って行きたいと思います。

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